BBクリームは一つで、美容クリームやUVカット、化粧下地やコンシーラー、ファンデーションなどの効果がある便利なコスメです。
Blemish Balmの略で元々はピーリング後の肌の炎症を抑える保護クリームとして、抗炎症作用や保湿効果、そして肌の修復効果を兼ね備えたものでした。
短時間でメイクするアイテムとして幅広い女性に人気のあるコスメになりました。
敏感肌だと、肌にいろいろつけると肌への刺激となり肌に負担をかけてしまうこともあります。
スキンケア後は、BBクリームがあれば、ベースメイクは完了するので肌への負担も軽減することができます。
とはいっても、肌が過敏になっているので、BBクリームひとつ選ぶにも苦労してしまうものです。
使われている配分に気をつけながら敏感肌でも使えるBBクリームを見つけていきましょう。
敏感肌は治る!?
敏感肌とは、化粧水などのコスメをつけると、肌がヒリヒリしたり、かゆくなったり、赤くなったりと肌に刺激を与えて炎症を起こす症状をもつ肌タイプのことです。
もともと敏感肌という肌質はないので、生まれてからの環境やスキンケアやコスメを間違った方法で使用していることなどが原因で引き起こされると言われています。
肌の調子が変化している時や季節の変わり目、また、環境の変化やストレスの具合によっても肌は自分を守ろうとして外からの刺激に対して過敏になっていることも考えられます。
敏感肌の人は、一生敏感肌と付き合わなければならないかというとそうでもありません。
自分の肌と向き合い、お手入れを変えると肌は改善し健やかな肌状態に変わることができます。
敏感肌でもメイクを楽しむ
肌状態が最悪でもメイクはしたいものです。
とはいっても、敏感肌は、肌のバリア機能が低下していて、外からのささいな刺激に対しても過敏に反応してしまうので、これまで使っていた化粧品が使えなくなることもあるでしょう。
そんなときは、これまで使っていたものを継続使用するのではなく、肌にできるだけ負担のかからない成分が使われているものを使うようにしましょう。
肌が敏感になっているときは、できるだけ、肌に触れる回数も減らしたいものです。
メイクは、肌につけるものをできるだけ少なくしてみましょう。
BBクリームならそれらのステップがたった一度で済んでしまう優れものですよ。
肌に良い成分をつけているつもりになってるかも!?
手に限らず、メイク道具は常に清潔であることは必須条件です。
潔癖になれ、と言っているわけではありませんが、自分が使っているメイク道具を洗ったのはいつか思い出してみてください。
同じものを毎日使い続けていると、菌は繁殖します。
雑菌となり、それは肌への刺激材料となるでしょう。
いくら、肌に良い成分を使っていても、メイク道具が汚れていれば意味がありません。
できれば、1週間に一度、すべてのメイク道具のお手入れをしましょう。
洗い方は洗剤を薄めて洗うだけ。
その後は水分を拭き取り、日陰で完全に乾くのを待ちましょう。
コスメ選びも大切ですが、メイク道具のお手入れも欠かさず行うようにしましょう。
一度、洗ってみると、こんなにも汚れが溜まっていたのかと驚くはず。
万能BBクリームを選ぶポイント
①日焼け止めに使われている成分は?
紫外線は肌にとって大きなダメージとなるものです。
紫外線をカットする方法は2つあり、一つが、紫外線を吸収し、エネルギーに変えていく素材を使う方法=紫外線吸収剤の使用と、肌の紫外線を跳ね返して紫外線をカットする方法=紫外線散乱剤の使用があります。
カット力がキープできるのは紫外線散乱剤であり、肌に優しいのは紫外線散乱剤の方です。
紫外線吸収剤は、酸化しやすく、肌への刺激となる場合もあります。
紫外線散乱剤は白浮きしやすいというデメリットがありましたが、最近のものは白浮きが抑えられるものが増えてきました。
②パラベンが入ってる?
いわゆるコスメ商品の”添加物”であるパラベンは、かなりの割合で使用されています。
このパラベンは防腐剤としての役割を果たし、コスメの使用感を高めたり、長く良い状態をキープさせるために配合されています。
コスメを腐らせないための成分ですが、肌につけると、肌にとって刺激になってしまう可能性がある成分です。
配合されている量は微量ですが、アレルギー反応が出てしまう可能性があるのでできれば、配合されていないものを選びたいものです。
防腐剤が使われていないので早めに使い切ることを意識することが大切です。
敏感肌でも使えるBBクリームBEST3
敏感肌でも安心して使えるBBクリーム
第1位 マナラ リキッドBBバー
▲マナラ リキッドBBバー
7g(3~4ヶ月分) 3,400円(税抜き)
初回限定で2,937円+45日間の全額保証付き
SPF35・PA+++ 全2色
美容液成分94%配合で、着色料・合成香料・鉱物油・石油系合成界面活性剤・エタノール・パラベン・紫外線吸収剤を使わない無添加のリキッドバーです。
固形なので伸びが悪く肌に刺激になりそうなイメージですが、このBBリキッドバーは伸びの良さがポイントのひとつです。
肌に均等に伸びるので短時間でムラなく、ベースメイクが済みます。
くすみ、シワ、シミ、毛穴など気になるところをカバーし、つるんとした肌をつくり上げます。
メイク直しも簡単に済む便利アイテムです。
敏感肌でも安心して使えるBBクリーム
第2位 メイコー化粧品 MC BBクリーム
▲MCコレクション BBクリームFC
50g 3600円(税抜き)
SPF45・PA+++ 全2色
着色料や合成香料・鉱物油・パラベン・紫外線吸収剤不使用で肌への負担を極力減らしたBBクリームです。
MC BBクリームには、腐らないリンゴとして注目されている「リンゴ果実培養細胞エキス」というエイジングケア注目の新成分が配合されています。
収穫して4ヶ月経過しても見た目の遜色がないという貴重なリンゴからとれるエキスを使用しています。
肌のバリア機能が低下し、肌表面も荒れているところに、このBBクリームを使うことで肌にハリや透明感を与え肌をキレイに見せるだけでなく、高スキンケア効果を発揮してくれる一品です。
敏感肌でも安心して使えるBBクリーム
第3位 桜花媛 ナチュラルBBクリーム
▲桜花媛ナチュラルBBクリーム
33g 3612円(税抜き)
SPF30・PA+++ 全4色
着色料や合成香料・鉱物油・石油系合成界面活性剤・パラベン・紫外線吸収剤不使用で、なおかつ日本製という敏感肌の人も納得するその安心感があるBBクリームです。
4色から選べるので自分にあった肌色とチョイスできます。
肌をふわっと軽やかな質感に変え、べたつかないのでつけているのを忘れてしまうほどの仕上がりです。
厳選された日本の花から採れるエキスを使用している肌を守りながら素肌感のある肌に仕上げるナチュラルなBBクリームです。
おわりに
日焼け止めや下地、コンシーラーやファンデーションをつけると肌が重たくなりがちです。
時間もかかるし、崩れると、一からメイク直しするのは面倒になってしまいます。
BBクリームならメイクする時間もメイク直しする時間も短時間で済みます。
敏感肌でも使えるBBクリームも増えてきたので、好みの質感に合わせて使い分けるといったこともできます。
肌にうるおいを与えながら肌をキレイに見せるBBクリームでメイクをもっと楽しんでみませんか?