突然ですが、いびきはかきますか?
いびきと聞くと男性に多いものだと思いがちですが、意外と女性もいびきに悩んでいるのです。
そんな女性のいびきについて、いびきをかいてしまう原因、いびきを防止・解消する方法やアイテムなどをご紹介していきます!
いびきのメカニズム
呼吸をする時、空気や二酸化炭素は喉の奥にある「気道」を通ります。
その気道は、眠っていると塞がったり狭くなったりしてしまうのです。
そんな狭くなったところを空気が通ろうとすることで空気抵抗が大きくなり、呼吸をした時に口の中の粘膜が振動して音が出ます。
この振動する音がいびきです。
女性のいびきの原因とは?
口呼吸の癖がある
いびきの主な原因は、口呼吸と言われています。
普段、生活をしている中で、自然と口呼吸になっていることはありませんか?
例えば、
・朝起きると口の中が乾いていたり、ネバつきがある
・物事に集中していると口が開いている
・食事中、くちゃくちゃと音が鳴ってしまう
など、これが頻繁に起きるようであれば、口呼吸が癖になっている可能性が高いでしょう。
肥満気味
いびきの原因で1番多いと言われているのが肥満です。
太っていると首周りに脂肪がつき、気道を圧迫してしまいます。
そうなると、空気の通り道が狭くなってしまい、いびきが起きてしまうのです。
また、二重あごや猫背、運動不足だと感じている人も注意しましょう。
首周りの筋肉が弱ることで、気道の確保がしづらくなり、いびきを誘発してしまうことがあります。
鼻炎
アレルギーや風邪、鼻炎の時は鼻が詰まってしまいますよね。
鼻が詰まったまま寝ると、どうしても口で呼吸をしてしまいます。
そうすると、いびきをかきやすくなってしまいます。
女性ホルモンの減少
男性と比べて女性はいびきをかきにくいと言われています。
しかし、女性は年齢を重ねるとともに、いびきをかきやすくなる場合もあるのです。
それは、女性ホルモンが関係していて、加齢によって減少する女性ホルモンが気道を支える筋肉の働きを衰えさせていると言われています。
そのため、女性は閉経後いびきをかく可能性が高くなるのです。
顎が小さい
歯ごたえや固さがなく、顎を使わない食生活を送っていると、噛む力が弱くなってしまい、顎が小さくなってしまいます。
これは10~20代の世代に多いと言われていますが、最近では30代以降も増えつつあるのです。
顎が小さいと自然と気道も細くなり、噛む力が衰えてしまうと顎の筋肉が弱ってしまいます。
そのため、寝ているときに筋肉が舌を支えられずに、喉の奥に落ちた舌が気道を塞いでいびきをかいてしまうのです。
ストレスや疲労
ストレスや疲労もいびきの原因になります。
人はストレスや疲労を抱えると自律神経のバランスが乱れます。
そうすると、脳への酸素が行き渡りにくくなってしまうのです。
酸素が不足した脳は、たくさんの酸素と脳に取り込もうと口呼吸をするように指令を出します。
そのため、寝ている間に口呼吸になり、いびきをかいてしまうのです。
仰向けで寝ることが多い
寝ている間は全身の力や筋肉が緩みます。
口も同じく、就寝中はすっかり力が抜けてしまっているのです。
そんな力が抜けきった状態で仰向けで寝ていると、舌の付け根が気道に落ちて、いびきをかきやすくなってしまいます。
お酒
お酒を飲むと、アルコールで舌や喉の筋肉が緩み、気道が狭くなってしまいます。
お酒を飲んだらリラックスするのは、アルコールが全身の筋肉を緩ませてしまうからなのです。
そのため、酔っぱらって寝てしまうと、いびきをかきやすくなります。
どうしたらいびきは治る?
横向きに寝る
仰向けやうつ伏せで寝ていると、気道が狭くなってしまいがちです。
そこで、横向きに寝てみてください。
横向きに寝ることで気道を広く確保できて、いびきが減ることが分かっています。
横向きに寝るときは、心臓に負担がかからないように右側を下にして寝ることをオススメします。
ダイエットをする
自分自身が肥満だと思っている場合は、ダイエットに取り組んでみましょう!
女性は年齢を重ねるとともに太りやすく、また、女性ホルモンにも変化があっていびきをかきやすくなる傾向にあります。
また、単なるいびきではなく、無呼吸睡眠や他の病気に繋がる危険性があるので、これをきっかけにダイエットをしてみることをオススメします。
鼻炎を治す
鼻が詰まっていたりすると、口呼吸になっていびきをかきやすくなります。
耳鼻科や専門の病院へ行き、鼻炎から治してみるのがオススメです。
鼻炎が治るだけで、鼻呼吸も楽になりますよ。
お酒を控える
眠る前にお酒を飲むことが習慣化されている方は、少しずつ量を減らしていくか、飲酒を控えるようにしましょう。
また、友達や彼氏とお泊まりをする時にお酒の量を減らしてみると、いびきの軽減に繋がりますよ♪
ストレスを溜め込まない
ストレスを感じない生活を送ることは難しいので、せめてストレスを溜め込みすぎないようにしましょう。
自分なりにストレス解消法を見つけたり、ストレスを感じる環境から逃げてみるのも良いです。
ストレスや疲労感はいびきの原因になるだけではなく、自律神経を崩してしまい、病へと繋がってしまう恐れもあります。
なので、自分の身体と心を大切にして、休養期間や自由な時間を設けるようにしましょう!
いびき防止アイテムもおすすめ
生活習慣や眠る方向を変えることもいびき解消へ繋がりますが、いびきを防止するアイテムも使ってみることをおすすめします。
▲ナイトミン鼻呼吸テープ
口にテープを貼って、鼻呼吸に整えます。
朝起きたときの口の乾燥やネバつき、いびきの音を軽減して、安眠へと促してくれますよ。
▲ブリーズライト
鼻にテープを貼って、鼻呼吸をサポートします。
使い捨てタイプなので衛生的にも優れていて、強力タイプやキッズタイプなど種類が豊富です。
▲ナステント
チューブを鼻から挿入して、気道を確実に確保してくれます。
全国で200を超える病院などで採用されていて、一般医療機器ということもあり効果が期待できます。
▲いぶきの実
こちらはいびき解消・防止のサプリメントです。
いびき解消に「コエンザイムQ10」「えごま油」、歯ぎしりの解消に「GABA(ギャバ)」「ラフマエキス」が配合されています。
短期間だけ試してみたい方や、返金保障の付いたサプリメントが良いという方にオススメです。
初回のお試し価格は、2,490円(税込)となっていて、定価は6,980円(税込)となっています。
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いびきは普段の生活から改善できる
いかがでしたか?
一人で眠る分には構わないけど、友人や恋人と一緒に泊まるとなると、やっぱりいびきが気になってしまいますよね。
そんないびきも普段の生活や習慣から改善することができます。
私は、いびき解消への近道が「ストレスを溜め込まないこと」だと思っています。
女性が忙しく働く現代だからこそ、日々を清々しく楽しく過ごして欲しいと思っていて、そのためにはストレスを適度に解消していくことだと思います。
ストレスが溜まる→お酒または食事で解消する→(飲酒・太るという点で)いびきの原因に繋がりやすい
このような流れになってしまわないように、リフレッシュする時間や、せめて眠る前はリラックスした状態でいてほしいのです。
また、いびき防止アイテムを使うことも1つの方法だと思うので、ドラッグストアなどで購入して試してみてはいかがでしょう?
自分自身を含めて、皆さんが快適に眠れますように…☆