肌の色が人より黒いからと言って、諦めていませんか?
人よりちょっと肌の色が濃い、いわゆる「色黒」の皆さんにとっては、芸能人やアイドルなどの透けるような白い肌は憧れでしょう。 
肌の色を少しでも明るく見せるために、何トーンも明るいファンデーションを厚塗りしていませんか? 
スキンケアでいっぱいになって、ヘアケアが適当になっていませんか? 
色黒さんには、色黒さんのための、正しいメイク方法やスキンケアがあります。
 自分の肌の色をコンプレックスに思わず、しっかり向き合ってケアしていきましょう。
1.自分の肌を好きになる
毎日鏡を見てはため息、「少しでも美白ケアの効果が出ていないかな?昨日より白くなってないかな?」とチェックするのはもう止めましょう。 
まず、一番大切なのは、自分の肌を好きになる事です。 
「色が白い方が可愛い・綺麗」という概念は捨ててしまいましょう。 
今の日本の流行では、「肌が白い方が良い」とされ、テレビでも雑誌でも、美白が盛んに勧められています。
 でも、だからと言って色黒が駄目な訳でも何でもありませんよね。 
芸能人やモデルさんでも、肌が浅黒の女性も多くいます。 
そのような人たちの中で、「いいな」と思える人を探して、その人をお手本にするのもお勧めです。 
自分の肌に誇りをもって、堂々としている方が、よっぽど素敵な人に見えますよ。
2.艶のある綺麗な髪にする

肌が黒い人は、スキンケアだけに目が行ってしまいがちで、ヘアケアにまで手が回らない人も多いです。 
肌を美しく際立たせるポイントは、ヘアケアです。
 肌が黒っぽい人にお勧めなのが、ツヤのある黒髪です。
 神秘的でミステリアスな雰囲気を出せますし、肌の色とよく馴染みます。 
逆に明るい色にしてしまうと、肌とのトーン差があるために浮いてしまい、チグハグになりやすいです。
 ヘアケアでお勧めなのは、オイルを使うこと。
 クリームやムース・ミストなどとは違って髪に重みが出て、しっとりするので、髪をより艶やかに綺麗に見せてくれますよ。
3.ファンデーションの色を適切な物に変える

せめて、ちょっとでも白くなるように1トーン明るい色を…と、肌の色をごまかしていませんか?
 実はメイクに関して一番重要なのは、ファンデーション選びです。 
今まで適当にファンデーションを選んでいた人は、下地・BBクリーム・ファンデーションなど、一度美容カウンターの専門の人に選んでもらって見て下さい。 
そこで、試しにメイクをしてもらい、肌に馴染むかどうかしっかり確かめる事が大切です。 
「いいかも」と思っても、すぐにその場では買わないようにして下さいね。
 無料でサンプルをもらえる場合もありますから、一度家に帰って、普段の日にそれを使ってメイクをして、1日を過ごしてみましょう。 
たとえ色が馴染んで良かったとしても、メイクがすぐヨレる・油浮きがする・粉をふくなど、カラー以外での問題点も出てくる事があります。
 色々なメーカーで試してみて、自分にぴったりの化粧品を見つけてください。 
自分に合う下地を見つければ、驚くほどに肌が綺麗になり、あなたの印象も変わりますよ♪
4.日焼け止めを小まめに塗る
「元が黒いから、日焼け止めなんてもう意味無いよね」なんて言って、紫外線対策を諦めている人は要注意です。 
日焼け止めを塗っていないと、もっと日に焼けて黒くなってしまうのに加え、肌を老化させ、たるみやシミ・しわを作る原因ともなってしまいます。 
日焼け止めには、大きく別けて2種類のタイプがあります。
 一つは「紫外線吸収剤」で、もう一つは「紫外線錯乱剤」と言われるものです。 
お肌へのダメージが少ないのは、後者の紫外線錯乱剤です。 
逆に、お肌への刺激は大きいが、その分紫外線もブロックしてくれるのが前者の紫外線吸収剤です。 
紫外線吸収剤の方が、紫外線から肌を守ってくれるのでお勧めです。 
最近では、肌への負担が最小限に抑えられているものも出ていますので、自分の肌質に合った方を選んでください。
紫外線吸収剤のメリット・デメリット
○紫外線カット効果が大きい 
○透明で白浮きしない 
○汗に強い
×肌への負担が大きい(敏感肌の人は注意)
×有機化合物が多く含まれていて、化学変化を起こして紫外線をブロックする
紫外線錯乱剤のメリット・デメリット
○肌への刺激が少ない 
○化学変化で紫外線を処理しない
×白浮きしやすい 
×汗で流れるため、頻繁に塗りなおす必要がある 
×テクスチャーが重く、ベタベタする
以上のように考えると、肌が敏感肌の人は錯乱剤を選び、普通肌の人は吸収剤を選ぶのがいいでしょう。
5.美白化粧品を使う
自分の肌を好きになるのはもちろんですが、「やっぱり肌の色は少しでも明るい方が良い」と思う人は、適度に美白化粧品を使うのも良いでしょう。 
クリニックや化粧品に頼りっぱなしなのはあまり好ましい事とは言えませんが、毎日丁寧に美白ケアをしていれば、肌に透明感が出てきます。 
お腹や頭皮などの色と、顔や手足の色を比べてみてください。 
少しくらい、お腹や頭皮の方が色が白いですよね? 
それが自分の本来の肌色ですので、努力をすれば、その色に近づける事は可能です。
 長年紫外線に晒されていたり、メラニンが肌に溜まっていっている状態ですので、適切な肌ケアをして、本来の色に戻していきましょう。
おすすめ美白化粧品
◆サエル

◆エリクシールホワイト

※3月21日にリニューアルしました。
6.コスメはボルドーなどの深い色をチョイス

アイシャドウやリップグロスなどには、トーンの暗い、深めの色をチョイスしましょう。 
ボルドーの他、バイオレット・パープル、インディゴなどもお勧めです。 
コスメだけでなく、お洋服を選ぶ際も、落ち着いた肌なじみの良い色を選びましょう。 
落ち着いた色は色っぽさを出しますから、上品な印象を与える事ができますよ。 
ブラウンやゴールドなどもお勧めですが、あまり地味な色ばかりを使っていると、若々しさが無くなってしまいます。 
小物で明るい色を取り入れたり、ワンポイントにアクセントカラーを使うことで、可愛い印象も作る事ができます。
7.自分の長所を最大限に魅せる工夫をする
人にはそれぞれ、「自分の長所」があります。 
そんなの無い!と思う人も、自分が気づいていないだけで、絶対にあるはずです。 
身近な友達、両親や兄弟に聞いてみましょう。 
その長所を際立たせるようなメイク・服装・小物を選ぶと、よりあなたの魅力が引き出されます。
 鼻筋が通っている、唇の形が綺麗、足首が細い、指が長くて爪が綺麗などなど…、
どんな小さな事でも構いません。 
自分の自信のある所、人よりちょっと自慢できる所を、「より良く魅せる」技を身に着けましょう。 
その部分に力をかければ、人はもっとその部分に注目して、あなたを魅力的だと思ってくれます。
 「どうやって良く魅せる」のかは、十人十色です。
自分で研究して、見つけていって下さいね。
おわりに
肌の色だけに関わらず、自分のコンプレックスを逆に生かして、「個性」や「強み」にすると、人はもっと魅力的になります。 
世間の流行だけに惑わされずに、正しい知識をつけて、「自分らしいメイク」「自分らしいファッション」「自分に合う美容法」を見つけ出していきましょう♪
参考元:all women stalk

 
  

 
       
































